2018/4/7(土)

   

7日のvuivuiは、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ネパール、日本の計32名の皆さんが来てくれました。(初参加はベトナム4名、中国2名、フィリピン1名の計7名)

部屋が30名までの部屋なので椅子が足りなくなってしまいお手数をおかけしました!

昨日もたくさんの人に会って元気もらいました^^

お集まりくださった皆様、ありがとうございました!

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最近、日本人ボラさんよりも学習者の人数の方が多いので、ボラさん1人に対して学習者が数人という組み合わせになることもあります。

人によっては、1対1の方がいいっていう人もいるし、グループの方がいいという人もいて、人それぞれ好みがあるかと思いますので、遠慮せずにどうぞおっしゃってくださいね!

 

ちなみに、私が1対数人で勉強する際にしていることというと。。。

「1分間スピーチ」です。

ある簡単なテーマを決めて、それについて1分間日本語スピーチをする、というものです。

初級レベルの方には5分くらい時間を与えて、まずノートに文を書いてもらってから発表してもらいます。初級の場合は、レベルに合わせてまず最初に簡単な文型を提示して、これを使って書いてみましょうと説明します。例えば、「〜したいです」「〜て、〜ました」などの「型」を提示します。

自分の頭で考えて、書いて、話す、そして人に聞いてもらうことで、記憶が残りやすいし、また実際の場で使えるようにもなります。私の方もこれで文法的にどこがわかっていないのかもわかるし、何をどう教えようかと、スピーチを聞きながら考えることもできます。

私も1分、3分、5分、10分スピーチの練習をする機会があったのですが、1分っていうのも結構難しいなぁと思いました。私がしたのは日本語でしたが、それでも考えて話す、ということはとてもいい勉強になったし面白いと思ったので、こういうことも日本語ボランティアの場に取り入れています。

複数人いると、話す人、ただ聞いているだけになってしまう人と、どうしてもばらつきが出てしまうし、教える方も焦ってしまったりしてしまいますが、このやり方だと、考えてもらっている時間でこちらとしても考える時間ができるし、みんな平等に話す機会ができるのもいいと思います。

誰かが話した内容をみんなでさらに発展させたりと、こちらが頑張らなくても勝手に話題が広がっていくのも楽だし面白いですね。

中級レベルのグループでは一番面白いかもしれませんね。

昨日はまさに中級レベルの3人を相手にこの1分間スピーチをしたのですが、普段の会話はそんなに問題ないかな?と思っていた人が、「スピーチ」というスタイルになると、途端に言葉が出てこなかったり、文章がちょっとあやふやだったりと、弱点が見えてきたり。逆に、いつも上手いなとは思っていたけど、スピーチでもやっぱり上手なんだなぁと感心したり、普段見えてこないところが見えたりするのがこの1分間スピーチの面白いところだと思います。

そして中級の面白さは、与えた「テーマ」から勝手に話が広がっていって、私は何も苦労せず、話がどんどん進んでいくことですね。

1対複数人だと、一瞬「え!?大丈夫かな?」と不安になる方もいらっしゃると思いますが、私は最近こんなことをして逆にこのシチュエーションを楽しんでいます^^

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さてそれではまた次回、14日(土)も第2集会室でお会いしましょう!

mie

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